受け入れられない自分
一部の友人たちには、自律神経失調症であることを伝えました。みんな気遣ってくれる人たちばかりで「ゆっくり休めば良くなるから」「これまで頑張りすぎたんだよ」などなど、追い詰めないような言葉をかけてくれました。
一方、会社の人たちは「仮病だ」「サボリだ」という反応です。時々、自律神経失調症の人を仮病だ、サボリだと言ってしまうのは理解のない人たちだ、と書かれているのを見かけます。自律神経失調症という病気への理解のある人・ない人の分け方を発言内容ですることがあります。そういう意味では、私の身の回りには両方いるということになります。
受け入れられない自分…
仮病、サボリ、怠け、努力が足りない…うつや自律神経失調症をこういう人は、病気に対して理解がない人というならば。この病気にかかっている私自身も理解がない人、ということになってしまいます。そう、私は「自分が自律神経失調症である」ことをちゃんと受け入れられずにいるのです。最近では、少しずつ受け入れようとはしていますが、それでも抵抗はあります。
自分でもこういう症状が出たのは、会社に行きたくないっていう気持ちが強くなって、そういう症状が出ていると自分に暗示をかけているからじゃないか…と考えました。本当は元気で、なんともないのに強く願った結果、それっぽい症状が出ているんじゃないかと。だって、見た目は元気です。確かにめまいや立ちくらみ、わけの分からない発熱などはありました。でも、これって発熱以外は他の人から見て、そうなのかわからないですよね。演技だってできるかもしれないですし。私自身、無意識に演技をしているんじゃないかと、つまり仮病じゃないかと考えてしまうのです。
医師に言ってみた
「実はうつじゃなくて、ただの仮病なのかもしれない。真面目じゃないのに、うつや自律神経失調症になるなんて変だ」ということを、診察の時に話をしました。医師は「本当に仮病やサボりたいだけで、演技だったらわざわざ病院来て、お金払って診察なんてしてもらわないんじゃない? そういう人は何にも言わず、さっさとサボってるんじゃない?それに、真面目じゃないっていうけど、自分でいろいろ考えて追い込んで、こうなってるわけでしょ? 適当な人なら、考え込んでこういうの(人間関係)をストレスとしないと思うけど」と言いました。そして「自分で受け入れないと。そして、今はとにかくゆっくり休むことが大事。脳内のバランスを整えていこう」と諭されました。
自分自身で仮病だ、演技だ、頑張らないと、と思うことが精神的に追い込むことになり、ストレスを取り除くことができないようです。周りが気をつかってくれても、自分で自分を責めてしまうと、それがストレスになってしまうんですって。早く良くなりたいという気持ちはてんこ盛りなので、まずは受け入れようと気持ちを少しずつ切り替えている状況です。
なんで受け入れられないのか
私がここまで自分の病気を受け入れられないのは、なぜなのかを考えてみました。世間のイメージ? 精神的な病気にはやっぱりマイナスのイメージがあります。精神的に弱いんじゃないかとか…。でも、環境によってもいろいろだから、一概に弱いなんていえないし、そもそも私は自分が精神的に弱いことはわかっています。
じゃ、何だ?
それはおそらく「うつになりやすいタイプの人」に私が当てはまらないからだと思っているからです。真面目じゃないし、結構適当だし、神経質っていう言葉からは程遠いし、責任感もそんなにあるわけじゃないし…ダメダメ人間です。なのに、自律神経失調症&うつになっているわけです。ここが納得できないんですよね。
そんなわけで、私はこう考えることにしました。
真面目じゃなくて適当に生きている人でも、うつにもなるし自律神経失調症になってしまうことがあるんだ、だって、私がその典型じゃないか、と!こう思ったら、ちょっと気が楽になったような…?
2007/09/24