私が自律神経失調症だと診断されるまで 1
「もしかして、自律神経失調症? うつ?」
自分で心や身体の異変を感じても、自分で判断することはできません。病気かどうかは医師に診断してもらわないといけません。つまり、異変を感じたら病院に行った方がいいってことです。私はいろいろな症状が出ていたのにも関わらず、半年以上も病院に行かずに放置してしまっていました。結果、治るまで時間がかかると医師に言われてしまいました。
病院嫌いがアダとなり…
私はもともと病院嫌い、薬嫌い、注射嫌い、点滴なんて絶対お断り!!! で、あまり病院に行くことはありませんでした。風邪を引いても「気のせい気のせい…」と放っておき、38度以上の熱が数日続くと、ようやく病院へ行って「何でもっと早く来ないの!」と怒られるような人間です。簡単に言ってしまえば「気のせい」で済ませて注射&薬から逃げていたヘタレだったのです。そのせいで、身体の異変も「ちょっと風邪引いたんだ…」「低血圧だから…」「冷房(暖房)が強いから…」挙句「気合が足りないから…」と自分に言い聞かせ続けていました。この病院嫌いがアダとなり、明らかにマズイだろ…という状態になるまで放置し続けていました。自分の身体なのにね。
最初の症状はいつだったか…
そうやって自分をごまかし続けていたので、いつ頃から自律神経失調症の症状が出始めていたのかは今もよくわかりません。自分でちょっと変だ、と思い始めたのは冬だったのを覚えています。病院に行く7ヶ月前ほどです。こんな症状がありました。
微熱があった
身体は元気なのに、常に37度〜37.5度ほどの微熱が数週間続いたことがありました。自分でも身体が熱いのがわかります。でも、風邪のふらつきはなかったのです。このときは「風邪だな」と放置でした。
めまい・立ちくらみ・耳鳴りがひどくなった
自律神経失調症になる前から、起立性低血圧(いわゆる脳貧血)だった私は、寝ている・座っている状態から急に立ち上がると、めまいや立ちくらみを起こすことがありました。
寝すごして飛び起きる→めまい→吐く
食べすぎ→胃に血液集まりすぎ→吐く
会社の朝礼で長時間直立不動→めまい&吐く
半年〜1年に1度くらいは、こういうのがあったので慣れているっていえば慣れていました。でも、冬頃からほぼ毎日、状況に関係なくめまいや立ちくらみを起こすようになっていました。めまいや立ちくらみ中は、目の前が白くなったり視界が狭くなったり、耳がよく聞こえなくなったりしていましたが、慣れていたので周囲は気づかなかったと思います。私自身「また脳貧血だ〜。最近多いな〜。年かな…」といつものことだと放置していました。
まぶたビクビク!!!
春頃には、頻繁にまぶたや目の下が痙攣するようになりました。これも自律神経失調症の症状の一つだったなんて、当時は知るはずもなく「キモーーーー」と言っているだけでした。これはしょっちゅうではなく不定期でしたが、一度この症状が出ると10日くらい続きました。
肺が痛い!!!
これは、今も自律神経失調症と関係があるのかわかりませんが、紹介しておきます。初夏(多分6月頃)、ある日突然起こりました。息を吸うと、肺というか肋骨というか…とにかく肺の辺りに激痛が走ったのです。ずっと続くわけではなく、1日に30分程度起こっていました。
1週間ほどでこの症状は消えたのですが、結局今も原因はよくわかりません。
とうとう不眠…
これらの症状があったにも関わらず、自分で勝手に理由をつけて病院に行かなかった私ですが、不眠になってようやく自分の身体がおかしいのではないか、と気づきました。これまでイヤなことがあっても、興奮していても、怒っていても、悩みがあっても、寝つきはとてもよかったのです。「おやすみ3秒」と言われるほど、それは誰もがうらやむ寝つきの良さでした。しかも、一度寝たら余程のことがない限り目を覚ますことはない、眠りの深さが自慢でもありました。それが気が付けば、布団に入って3時間以上経っても寝られず、しかも全然熟睡できなくなっていました。やっと眠れても、1時間以内に目を覚ますようになってしまいました。
「おやすみ3秒」の私が眠れないのは、おかしすぎる!!!
ここで初めて、インターネットで症状を検索したのです。
2007/09/25